IoT-Gymは、ソフトウェアエンジニア向けにIoT入門ハンズオンを開催しています。本サイトでは、ハンズオンの概要、開発環境の構築手順、関連するCloudサービスの登録・設定方法などを掲載しています。
開催中のIoTハンズオンコース
現在、3つのコースを開催しています。
- IoTハンズオン基礎編:LチカからCloud連携まで
- IoTハンズオン応用編:赤外線リモコンの受信、送信、外出先からの操作
- JavaScriptでプログラミングできる「obniz」でIoT入門
IoTハンズオン基礎編:LチカからCloud連携まで
Arduinoの開発環境でプログラミングできるIoTボード(ESP WROOM-02)を使って、下記の回路を組み立てながら実習を進めます。デジタル入力・出力、アナログ入力、PWM、I2C、クラウド接続という、IoTの基本を体験できます。
- LED点滅(Lチカ) – デジタル出力
- ボタン入力 – デジタル入力
- ボリューム – アナログ入力
- LEDの明るさを変える – PWM
- サーボモーターを動かす – PWM
- 温度・湿度を測定 – I2Cセンサー
- 温度・湿度データを送信してグラフ化 – Cloud連携( Ambient を使用)
ハンズオンに必要なIoT機器は主催者から貸し出します。主な機器は下記のとおりです。
- IoTボード – ESP-WROOM-02 ( スイッチサイエンス ESPr Developer )
- 温度・湿度センサー – SHT31
- サーボモーター SG92R
- LED
- 半固定抵抗
- スイッチ
- ブレッドボード
- ジャンパーケーブル
- 電源&通信用USBケーブル(micro<->標準)
IoTハンズオン応用編:
赤外線リモコンの受信、送信、外出先からの操作
Arduinoの開発環境(IDE)でプログラミングできるIoTボード(ESP WROOM-02)を使って、下記の回路を組み立ててプログラムの動作を確認します。
- 赤外線リモコンの通信を受信してデータを解析
- 受信したデータを赤外線LEDで送信
- ESP WROOM-02上でWebサーバを動作させ、ブラウザから赤外線の送信を制御
- クラウド上のMQTTブローカーと連携し、外出先から赤外線リモコン信号を送信
ハンズオンに必要なIoT機器は主催者から貸し出します。主な機器は下記のとおりです。
- IoTボード ESP-WROOM-02 ( スイッチサイエンス ESPr Developer )
- 赤外線受信素子、赤外線LED
- 赤外線リモコンで操作する機器(LEDキャンドルライト+赤外線リモコン)
- トランジスタ
- ブレッドボード
- ジャンパーケーブル
- 電源&通信用USBケーブル(micro<->標準)
JavaScriptでプログラミングできる「obniz」でIoT入門
JavaScriptでプログラミングできるIoTボードobnizを使って、下記の回路を組み立てながら実習を進めます。IoTの基本であるデジタル入力・出力、アナログ入力、PWM、I2C、クラウド接続を体験できます。
- Lチカ – デジタル出力
- ボタン入力 – デジタル入力
- ボリューム – アナログ入力
- LEDの明るさを変える – PWM
- サーボモーターを動かす – PWM
- 温度・湿度を測定 – I2Cセンサー
- 温度・湿度データを送信してグラフ化 – Cloud連携
ハンズオンに必要な電子部品は主催者から貸し出します。主な部品は下記のとおりです。詳細はこちらを参照してください。
- 単色LED
- フルカラーLED
- 8連LEDバー (WS2812Bで色制御)
- 半固定抵抗
- スイッチ
- サーボモーター SG92R
- 温度・湿度センサー – SHT31
- ブレッドボード
- ジャンパーケーブル
- obniz給電用USBケーブル(micro<->標準)
もくもくタイム用に下記部品も用意します。数に限りがあるため参加者で譲り合ってご利用いただきます。部品の詳細はこちらを参照してください。
- 赤外線リモコン実験機材(赤外線受信センサー、赤外線送信LED、リモコンで操作する機器)
- 4桁7セグメントLED
- DCモーター
- ソレノイド
- 焦電人感センサー
- 圧力センサー
- BME280 温度、湿度、気圧センサー
- 距離センサー
- カラーセンサー
- JPEGカメラ